矯正治療とは?
当院でも多くの成人の方が矯正治療を受けられています。矯正治療は子供のうちにするもので…とお考えの方の意見をよく耳にします。まずは、当院にご相談下さい!
こんなお悩みありませんか?
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歯並びがでこぼこしている
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前歯がかみあっていない
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下あごが前に出ている
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出っ歯になっている
歯並びやかみ合わせの状態によっては、見た目だけでなく「咬みにくい」「虫歯や歯周病にかかりやすい」といった問題を伴う場合があります。矯正治療を行うことによるメリットとデメリットには次のようなものがあります。
メリット
- ・歯並びやかみ合わせを治すことで、歯の並びや口元のバランスが良くなることで見た目が改善されます。
- ・歯磨きがしやすくなり虫歯や歯周病を予防しやすくなります。
- ・咀嚼などのお口の機能が改善されます。
矯正歯科治療に伴う一般的な
リスクや副作用について
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矯正歯科装置装着後に違和感、不快感、痛みなどが生じることがあります。一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。
- 02
歯の動き方には個人差があります。そのため予想された治療期間が延長する可能性があります。
- 03
矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 04
治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、虫歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらにかかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。また、歯が動くと隠れていた虫歯がみえるようになることもあります。
- 05
歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
- 06
ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- 07
ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 08
矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 09
治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの顎関節症状が生じることがあります。
- 10
治療の経過によって当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
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歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
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矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
- 13
矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性やかぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- 14
動的治療が終了し装置が外れた後に、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)や虫歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
- 15
動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや咬み合わせの「後戻り」が生じる可能性があります。
- 16
あごの成長発育により咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
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治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合わせに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合わせが変化することがあります。
- 18
矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

まずは、一度ご相談ください。
「初めてみたいけど、具体的にどうするのか聞きたい」「金額を聞きたい」などどのような事でもかまいません。まずは、一度ご相談ください。みなさんのご希望もお伺いしながら、最善な方法を検討させていただきます。
- 処置内容は、みなさんに丁寧に説明いたします。
- 患者様それぞれの検査の結果を元に、治療方針をご提案します。
- 永久歯列完成後の方を対象とした矯正治療の一般的な治療期間は保定期間を含め約36~60カ月、通院回数は約20~40回です。
- 矯正治療中の虫歯予防、虫歯治療も当院で並行して受けていただくことができます。矯正とインプラントを組み合わせた治療なども可能です。
- 虫歯、歯周病予防のため、歯のクリーニングや歯ブラシ指導にも力を入れています。
- 矯正歯科診療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。
部分矯正=(MTM…マイナー・トゥース・ムーヴメント)
患者様の歯ならび・かみ合わせの状態によっては、部分的な矯正治療による対応が可能な場合もあります。
また、被せ物をする前の準備としての矯正もあります。詳しくはご相談ください。